こんにちは。 オジキャンです。
2025年のシーズンも、気がつけばあっという間にフィナーレを迎えました。 中でも、女子ツアーの勢いは目を見張るものがありました。2024年に大活躍した上位選手たちが次々と米ツアーへ挑戦する中、
「日本ツアーは大丈夫?」と心配する声もありましたが――その不安を吹き飛ばすように、次々と現れたニューヒロインたちがツアーを盛り上げてくれました。
4大メジャーでは、経験豊富なベテラン勢がその実力を見せつけて優勝を飾り、海外初挑戦の若手たちも早々に勝利を挙げるなど、まさに“新旧の輝き”が共演した一年。さらに、ふたりのメジャーチャンピオンが誕生するという快挙もあり、日本女子ゴルフ界にとって記憶に残るシーズンとなりました。
そして先日、そんな勢いそのままに――来年度の女子ツアースケジュールが発表されました! 注目の4大メジャーの開催地や、新設トーナメントの情報も盛りだくさん。 さあ、2026年シーズンはどんなドラマが待っているのでしょうか? 次の章では、発表されたスケジュールを詳しく見ていきましょう!
賞金総額は過去最高の約49億円
- 試合数:37戦(前年より1増)
- 賞金総額:48億9550万円(過去最高)
- 優勝賞金:最大7200万円(アース・モンダミンカップ)
女子ゴルフツアーはスポンサーの増加とファン人気の高まりにより、かつてない規模へと成長しています。特に「アース・モンダミンカップ」は賞金総額4億円、優勝賞金7200万円とツアー史上最高額を誇り、選手たちのモチベーションを大きく引き上げています。
JLPGAの盛況ぶり
- 新規大会「台湾ホンハイ・レディース」開催(48年ぶりの台湾開催)
- 歴史ある「フジサンケイ・レディース」は終了 ※フジは話題に多すぎますね
- 「パナソニックオープン」が「NTTドコモビジネスレディス」に刷新、賞金総額も増額
このように大会数の増加や賞金の引き上げは、女子ゴルフの注目度が高まり、スポンサーが積極的に参入している証拠です。試合数が増えた背景には、女子ゴルフ人気の拡大と、企業がブランド価値向上のために大会を支援する流れがあります。
2025年度メルセデスランキングTOP10
メルセデスランキングは賞金額に左右されず、年間を通じた安定した成績を評価する指標です。
| 順位 | 選手名 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 佐久間朱莉 | 2681.61 |
| 2 | 神谷そら | 1830.64 |
| 3 | 河本結 | 1787.41 |
| 4 | 菅楓華 | 1732.45 |
| 5 | 高橋彩華 | 1610.56 |
| 6 | 鈴木愛 | 1598.74 |
| 7 | 荒木優奈 | 1529.58 |
| 8 | 金澤志奈 | 1419.71 |
| 9 | 桑木志帆 | 1368.85 |
| 10 | 山下美夢有 | 1366.99 |
このランキングからも、若手からベテランまで幅広い選手が活躍していることが分かります。
※赤字はメジャ-チャンピオン
なぜ試合数が増えたのか?
- スポンサーの拡充:企業が女子ゴルフをマーケティングの場として活用
- 国際化の進展:台湾開催など海外大会の追加
- ファン層の拡大:SNSや動画配信で若年層にも人気が広がり、観客動員数が増加
試合数の増加は、単なる競技数の拡大ではなく、女子ゴルフが「稼げるスポーツ」へと進化している証です。
ゴルフに興味がない人も楽しめる理由
- 賞金額のインパクトがニュース性を持ち、経済的な視点でも面白い
- 若手選手の台頭や国際大会の増加でドラマ性が高い
- スポーツ観戦だけでなく、「社会現象」としての女子ゴルフを楽しめる
女子ゴルフは今や「スポーツニュース」だけでなく「エンタメ」「経済」「文化」としても注目される存在です。ゴルフに詳しくない人でも、選手の活躍や大会の規模感にワクワクできるでしょう。
国内女子ゴルフツアーは2026年に向けて、試合数・賞金総額ともに過去最高を更新。メルセデスランキングで選手の安定した実力が評価され、スポンサーやファンの支持も拡大しています。女子ゴルフは「スポーツを超えた社会的イベント」として、誰もが楽しめるコンテンツへと成長しています。
主要大会ごとの賞金推移と歴代優勝者
アース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)
- 賞金総額推移
- 2012年:1億8,000万円
- 2020年:3億円
- 2026年:4億円(優勝賞金7,200万円、ツアー史上最高額)
- 歴代優勝者(一部)
- 2012年:服部真夕
- 2013年:堀奈津佳
- 2017年:鈴木愛
- 2023年:申ジエ
- 2024年:小祝さくら
- 2025年:佐久間朱莉
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(茨城GC)
- 賞金総額推移
- 2010年代:1億2,000万円前後
- 2021年:1億2,000万円
- 2025年:1億5,000万円
- 歴代優勝者(一部)
- 2019年:渋野日向子
- 2021年:西村優菜
- 2022年:山下美夢有
- 2023年:吉田優利
- 2025年:申ジエ
日本女子プロゴルフ選手権(国内メジャー)
- 賞金総額推移
- 1968年創設、長期にわたり国内最高賞金大会
- 近年は1億5,000万円規模
- 歴代優勝者(一部)
- 樋口久子:1968~1974年で7連覇、通算9勝
- 岡本綾子:1979・1982・1990年優勝
- 2023年:神谷そら
- 2024年:竹田麗央
- 2025年:金澤志奈
JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ(宮崎CC)
- 賞金総額推移
- 2000年代:1億円前後
- 2020年:1億2,000万円(優勝賞金3,000万円)
- 2025年:1億5,000万円
- 歴代優勝者(一部)
- 2018年:申ジエ
- 2019年:ペ・ソンウ
- 2021年:三ヶ島かな
- 2022・2023年:山下美夢有
- 2025年:鈴木愛
まとめ
主要大会の賞金はこの10年で 1.5倍~2倍以上に増加。歴代優勝者には日本人選手だけでなく韓国・台湾勢も名を連ね、国際色豊かな舞台となっています。賞金の高騰は選手のモチベーションを高め、ファンにとっても「誰が次の女王になるのか」というドラマ性を増しています。
女子ゴルフは単なるスポーツ観戦を超え、経済・文化・国際交流の舞台としても注目される存在に進化しています。
いかがでしたでしょうか? 毎週のようにトーナメントが開催される今、ゴルフ界の盛り上がりはとどまるところを知りませんね。スポンサーにとっても露出の機会が増え、メリットはますます高まっています。特に、選手個別にサポートしている企業も多く、有力選手のウエアやキャディバッグには、数多くのロゴマークが輝いています。
そして、2026年度も伝統の「ダイキンオーキッドレディス」からスタート! 新たなシーズンの幕開けに、どんなドラマが待っているのか…今から楽しみでなりません。来年も女子ゴルフ界の熱戦に期待大⛳
では、またです。
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