こんにちは。オジキャンです。
ゴルフクラブの「シャフト」って、正直ちょっと地味な話題に見えるかもしれません。でも実は、スイングの感覚や飛距離、方向性にまで影響する超・重要パーツなんです。
特に「カーボン」と「スチール」、この2つの違いを知っておくだけで、クラブ選びや買い替えのときに迷わなくなります。そして意外と見落としがちなのが、シャフトの交換タイミング。長く使っていると、知らないうちに性能が落ちていることも…。
そんなシャフトの基本から、カーボンとスチールの違い、そして交換時期の目安まで、できるだけわかりやすくまとめてみました。これからクラブを選ぶ方も、今のクラブを見直したい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
🌟 スチールシャフトの特徴
・メリット
- 打感がしっかりしていて、フィードバックが得やすい
- 耐久性が高く、長期間使える
・デメリット
- 重さによる疲労が出やすい
- ヘッドスピードが遅い人には振りにくい
- 飛距離はカーボンに劣る傾向
🌟 カーボンシャフトの特徴
・メリット
- 軽量で振り抜きやすい → スイングスピードが上がりやすく飛距離アップ
- 柔軟性があり、しなりを活かしたショットが可能
- 長時間プレーでも疲労が少ない
・デメリット
- スチールに比べて方向性や安定性に劣る場合がある
- 耐久性はスチールより低め
- 打感が柔らかく、好みによっては「頼りない」と感じることも
🔄 シャフトを変えるタイミング
- 体力や年齢の変化
→ 重いスチールが負担になってきたら、軽量スチールやカーボンへ移行 - スイングスピードの変化
→ ヘッドスピードが落ちて飛距離不足を感じたらカーボンへ - ショットの違和感
→ 球が散る、方向性が安定しない、疲労が強いと感じたら交換のサイン - 練習量やラウンド頻度の変化
→ ラウンド数が増えて疲労が蓄積する場合、軽量シャフトが有効
🎯 中堅ゴルファーへのおすすめ視点
- 安定性を重視するならスチール
→ コントロール重視のアイアンショットに向く - 飛距離や疲労軽減を重視するならカーボン
→ 長時間プレーや年齢による体力変化に対応 - 移行期には軽量スチール
→ 両者の中間的な選択肢として有効
【パタ－】 なぜスチールからカーボンに変えるようになったのか？
プロゴルファーの間でカーボンシャフトのパターが増え始めたのは、2020年代に入ってからのことです。特に2023年頃から男子ツアーでの使用が目立ち始め、2025年現在ではかなり一般的になってきました。
🌿1. 打感の柔らかさと振動吸収性 カーボンはスチールに比べて振動吸収性が高く、インパクト時の衝撃が手に伝わりにくいため、繊細なタッチが求められるパッティングで安定感が増すと評価されています。
🌿2. ストロークの安定性と方向性 カーボンは設計の自由度が高く、しなりやねじれを抑えた設計が可能。これにより、ロングパットでもストロークの再現性が高まり、方向性が安定するという声が多いです。🌿3. グリーンスピードの高速化への対応 近年のツアーではグリーンが高速化しており、転がりの“ひと伸び”がスコアに直結する場面が増えています。カーボンシャフトはその“ひと伸び”を生み出す特性があり、プロの間で注目されるようになりました。
🌿4. 重ヘッドとの相性 重いヘッドを使うプロが増える中で、スチールだとしなりすぎてしまうという課題がありました。カーボンはしなりを抑えつつも柔らかい打感を保てるため、重ヘッドとの相性が良いのです。
では、またです。 ～～作成継続中
