🏌️‍♂️ゴルフ場は「フルバックティー」から設計されているって知ってた?

ゴルフ

こんにちは。 オジキャンです。

ゴルフ場の設計は、実は一番後ろのティー(フルバックティー)からの視点を基準に作られていることが多いんです。今回は、ハザードの配置や景観の工夫、設計者の意図などを初心者の方にもゴルフ場をプレ-するだけではなく、コ-スの景観。そして、『いつかは、このティーから』という目標がもてるようなお話しをしてみようと思います。

フルバックティーって何?なぜ基準になるの?

  • フルバックティーとは?
    一番後ろにあるティーで、プロや上級者が使うことが多い場所です。距離が長く、戦略性が高いのが特徴。
  • 設計の基準になる理由
    ゴルフ場の難易度や景観、ハザードの配置は、まずこのティーから見たときにどう見えるかを基準に考えられています。

ハザードの配置は「選択」を迫るためにある

  • バンカーや池はただの障害物じゃないです
    設計者は、プレーヤーに「攻めるか守るか」の選択をさせるためにハザードを配置しています。
  • 心理的なプレッシャーも計算済み
    見た目の怖さや「入れたくない」という気持ちも、設計の一部。上級者はそれを逆手に取ることもあり。

景観の美しさはプレーの集中力にも影響する

  • 近景・中景・遠景の三層構造
    ティーから見える景色は、手前・中間・奥の3つの層で構成され、自然に「打ちたい方向」に誘導されるように設計されています。
  • 借景や修景の技術も使われている
    周囲の山や木々をうまく取り入れて、人工的なものを自然に見せる工夫もされています。
    ※借景・・・「まわりの景色を取り組む」ことで、自分の場所をより広く美しく見せる工夫
      修景・・・「まわりの景色を整える」ことで、全体をより美しく調和のとれたものにする取り組み

初心者・中級者向けのティーはどう作られている?

  • 距離や角度を調整して楽しめるように
    フルバックティーを基準に、他のティーは距離やハザードの影響を調整して設置されています。
  • 「怖くないけど飽きない」設計がポイント
    初心者でも楽しめるように、景観や戦略性はそのままに、難しすぎない工夫がされています。

設計者の意図を知ると、ゴルフがもっと面白くなる

参考記事:設計者の考え方がわかる3つ

  1. ハザードの意味と攻略法(note)
    → ハザードは「選択を迫るための仕掛け」。プロはそれを味方にする。
  2. 景観設計の美学(Gridge)
    → 近景・中景・遠景の三層で、視覚的にプレーヤーを誘導する。
  3. 南総カントリークラブの設計意図(ALBA)
    → バンカーの配置や形状が、クラブの進化に合わせて調整されている。

✨まとめ:設計者の視点でコースを見ると、ゴルフが変わる

ゴルフ場はただの「広い場所」ではなく、設計者の意図が詰まった「戦略の舞台」。フルバックティーからの視点を知ることで、あなたのゴルフIQは確実にアップします。次回のラウンドでは、ぜひ「設計者の目線」でコースを眺めてみてください。
初心者の方、女性の方はなかなか見る機会が少ないと思いますが、次回のラウンドでぜひフルバックからの景色を観てほしいなぁと思います。

では、またです。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=45BVAU+7CCHDE+40MY+5ZMCH

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=4512BB+5LTYUQ+4ABU+C510X

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=44WX2W+BH6ULU+3OSK+61Z81

タイトルとURLをコピーしました