こんにちは。 オジキャンです。
今回はグローブについてお話しします。 これはですね、意外と勘違いされている方が多いんです。 まずは「手が大きい自慢」。。。 サイズが大きくないと入らないと自慢げに語る初心者の人が多いんです。 わたしもそのひとりでした。レッスンを受けて初めてサイズの勘違いを知りました。 初心者の方もベテランの方と購入する機会があればいいのですが。。。
初心者の方は思わぬところでスコアを損することにつながっているかもしれないので、実際に手にはめて、『これでいい?』『これはだめなんだぁ』など検証してみてください。
ゴルフグローブは
- 天然皮革(フィット感抜群) と 合成皮革(耐久性が高い)
- 手にぴったりフィットするものを選ぶ
- 片手用 vs. 両手用
初心者とプロゴルファーが使用するグローブには、いくつかの違いがあります。それぞれのメリット・デメリットを見てください。
初心者向けのグローブ
メリット
- 耐久性が高い: 合成皮革が多く、長持ちしやすい
- 価格が手頃: 初心者向けモデルは比較的安価
- グリップ力が強い: 滑りにくい加工が施されている
デメリット
- フィット感がやや劣る: 天然皮革に比べると手に馴染みにくい
- 感覚が鈍くなることがある: 厚めの素材が多く、繊細なショットには不向き
プロ向けのグローブ
メリット
- フィット感が抜群: 天然皮革を使用し、手にしっかり馴染む
- 感覚が鋭い: 薄手の素材で繊細なショットが可能
- 通気性が良い: 長時間のプレーでも快適
デメリット
- 耐久性が低い: 天然皮革は摩耗しやすく、頻繁に交換が必要
- 価格が高い: 高品質な素材を使用しているため、コストがかかる
初心者はまず耐久性とグリップ力を重視し、慣れてきたらフィット感の良いプロ仕様のグローブに移行。 ゴルフグローブを選ぶ際は、自分の手のサイズにぴったり合うものを選ぶのが理想的です。サイズが大きすぎるとグリップ力が低下し、スイング時に手が滑る原因になり、逆に小さすぎると手が締め付けられ、スムーズな動きが妨げられることがあります。
適正なサイズとは。。。
- 手のひら周囲を測る: 手のひらの外周を測り、それに合ったサイズを選ぶ
- フィット感を確認: 指先に少し余裕があり、手を開閉しても違和感がないものがベスト
- 素材の違いを考慮: 天然皮革は伸びるため、やや小さめを選ぶのが一般的。合成皮革は伸びにくいのでジャストサイズが◎
ゴルフグローブのサイズの選び方

ゴルフグローブを選ぶときはぴったりのサイズを選ぶことが大事です。
きつめの小さなグローブや、だぶついた大きめのグローブはNGです。
きつめのグローブ、手指が締め付けられるので長時間着用すると血流が悪くなり、スイングに悪い影響が出ることがあります。一方、大きすぎるグローブは、手と手袋の間に隙間ができて密着性が落ち、グリップ力が低下します。グローブが大きすぎてグローブの中で手が動くのは最悪です。雨に濡れてグリップが滑るのと同じで、しっかりと球を捉えきれず、ミスショットにつながります。 また、大きすぎるグローブの中で手がずれたり滑ったりを繰り返すと、手の皮がむけることがあります。ゴルフグローブは手を開閉してもフィットするぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。
ゴルフグローブのサイズの測り方は。。。

ゴルフグローブのサイズは、手の平周囲(手囲い)の長さが基準となります。
手の平の画像。手の平周囲(手囲い)とは、人差し指の下にある生命線の始まりからスタートします。次に、小指の付け根のシワと手首のシワを結んだ線を3等分した手首にいちばん近い点まで到達させます。
あとは、手の廻りをぐるりと1周して、スタート地点に戻ったところがゴールです。この全長が手の平周囲(手囲い)の長さ・サイズです。手の実寸大の大きさである「手囲い」がグローブのサイズを選ぶときの基準になることを覚えておいてください。
ゴルフグローブのサイズの表記|S/M/Lやcm(センチ)
手のサイズ(手囲い)が分かれば、グローブのサイズを選ぶのは簡単です。下の表を見てみましょう。ゴルフグローブには、サイズ表記が2種類あります。S/M/Lで分けた表記と「◯◯cm」の表記です。
「サイズ(手囲い)」の欄に先ほど覚えたサイズを入れたら、左の二つの欄から、対応するグローブのサイズが分かります。メンズとレディースではS/M/Lのサイズが異なる点に注意してください。
▼メンズ用ゴルフグローブのサイズ
サイズ(S/M/L) | サイズ(cm) | サイズ(手囲い) |
---|---|---|
S | 21cm | 20.5〜21.5cm |
22cm | 21.5〜22.5cm | |
M | 23cm | 22.5〜23.5cm |
24cm | 23.5〜24.5cm | |
L | 25cm | 24.5〜25.5cm |
26cm | 25.5〜26.5cm |
▼レディース用ゴルフグローブのサイズ
サイズ(S/M/L) | サイズ(cm) | サイズ(手囲い) |
---|---|---|
S | 17cm | 16.5〜17.5cm |
18cm | 17.5〜18.5cm | |
M | 19cm | 18.5〜19.5cm |
20cm | 19.5〜20.5cm | |
L | 21cm | 20.5〜21.5cm |
22cm | 21.5〜22.5cm |
ゴルフグローブ選びはサイズ以外にも

ゴルフグローブを選ぶときはサイズ以外に素材の違いにも注目しましょう。ゴルフグローブの素材は主に天然皮革、人工皮革、合成皮革の3種類です。それぞれ特徴が異なり、メリットとデメリットがあるので比較検討してゴルフグローブを選んでください。
天然皮革のゴルフグローブの特徴
天然皮革のゴルフグローブはグリップ力が高く、手のひらに吸い付くようなフィット感が特徴です。合成皮革に比べて薄く柔らかいので、素手で握っているようなフィーリングでクラブを握ることができます。一方、デザイン性や耐久性では人工皮革や合成皮革に比べて劣る傾向があります。
高級なエチオピアシープ(羊毛)を使うことが多く、高額な分だけコストパフォーマンスは低くなります。天然皮革のゴルフグローブはフィット感にこだわりのあるゴルファーにおすすめの素材です。
人工皮革のゴルフグローブの特徴
人工皮革のゴルフグローブは天然皮革を人工的に作りあげたもので、天然皮革と合成皮革の中間的な特徴を持っています。通気性に優れて熱がこもりにくいので、温度や湿度の高いときに強い素材です。
人工皮革は機能的に優れていて、価格面でも天然皮革と合成皮革の中間です。以前は、ほとんどのプロゴルファーは天然皮革のグローブを使っていましたが、今では合成皮革を愛用するプロゴルファーが増えています。
合成皮革のゴルフグローブの特徴
合成皮革のゴルフグローブは、水気に強く、厚くて丈夫な生地でできているので耐久性に優れています。雨のときにもグリップが滑りにくく、水洗いができるのも魅力の一つです。
合成皮革は加工の自由度が高いのでおしゃれなデザインのアイテムが多いです。価格が低く抑えられているので、天然皮革や人工皮革に比べてコストパフォーマンスが良いアイテムです。
どのサイズが合うか迷っている場合は、実際に試着してみるのが一番確実。まずはいろいろと使ってみましょう。 『自分への投資』ですね。 何事も同じように『やってみないとわからない』。
クラブとの唯一の密着点である『手』、そして『グロ-ブ』 もう一度原点に戻ってみるのはどうでしょうか。散々『天然』にこだわってきた、それなりに優れた技術を活かせているかなぁ、、、その逆も。 『天然』って割高なりにフィット感はさすがだし、丁寧に手入れして使っていこうと思えることもあるかもしれません。
私も始めは合成皮革でした。 長くゴルフをするかわかりませんでしたし。 そのうち一回だけどんな違いがあるのか思い切って奮発。それ以来、完全なる雨模様の日以外は、天然皮革。 良いお値段なので練習場ではラウンドでの天くだりを使用。 ラウンドでは新品を使う。 ゴワゴワ感の無さが決めてとなりました。 これこそ個人の感覚に委ねられるかもしれません。 そして、安価な天然皮革も通販サイト、量販店でPBブランドとして販売されているものもあります。
グローブは必ず試着が絶対。 特に輸入品は少しデカいと思いました。 焦らずじっくり選んでほしいアイテムです。 ひとつのブランドのサイズが決まれば通販サイトでも安心して買えるポイントとなりますし、まとめ買いセールは見逃せません。
参考例を載せますので、比較検討してみてください。




このGOLF5から発売されている天然皮革は、比較的安価で練習や雨天時には使いやすい商品で愛用しています。


では、またです。
参考までに。。。

