初心者こそ学びたい“上達が止まらない人”の考え方熊本に根付く不動裕理の伝説。

ゴルフ

こんにちは。 オジキャンです。
今回は、不動さんの伝説について。
いまの日本女子ゴルフ。 「練習することが大事」と印象づけたのは、間違いなく不動さん。そして、「打倒、不動さん」をめざしたのが「藍ちゃん世代」です。 そして、藍ちゃん世代を目指して成長した女子プロゴルファーが、いまの女子プロ人気を支えている。 これは紛れもない事実です。
トーナメントのラウンド後に練習。 「不動さんが帰るまでは練習する」が共通語になるような時でもありました。
それは、一番強い不動さんが練習しているのに先に帰って勝てるわけがない。ということでした。
そのうち、ライバル同士で、「あの子が帰るまでは練習」へとつながりました。
どんなスポーツでも「練習は嘘をつかない」のお手本が女子ゴルフでは不動さんでした。
そんな不動さんから上達へのヒントにつながればというお話です

最近、ゴルフを始めたばかりの人ほど、「何から練習すればいいのか分からない」「スイングを直すべきか、道具を変えるべきか迷う」と感じるものです。そんなときに参考にしたいのが、熊本が生んだレジェンド、不動裕理選手の姿勢です。地元・熊本では、不動選手の練習量や向き合い方が“伝説”として語り継がれ、若い世代の選手たちにも強い影響を与えてきました。
不動選手は日本女子ツアー通算50勝を誇る存在で、2024年には「日本女子シニアオープン」で優勝、2025年のレジェンズツアー開幕戦でも1打差2位と、いまなお競技への意欲を失っていません。
年齢のせいにせず、できることを積み上げる」――この考え方は、初心者から中堅ゴルファーまで全員の上達に直結することと思います。

不動裕理の伝説が、いまも熊本で語られる理由

有村智恵プロも感じた「地元にある高すぎる基準

熊本出身の有村智恵プロは、ジュニア時代から「不動さんは何時間も座らずに打っていた」「朝から晩まで練習していた」といった話を大人たちから聞かされていたと語っています。つまり熊本では、うまくなる以前に「どれだけ真剣に取り組むか」という基準そのものが、不動選手によって底上げされてきたわけです
ゴルフ初心者にとって大事なのは、いきなり完璧なフォームを目指すことではありません。まず必要なのは、“上達する人の習慣”を真似することです。不動選手の伝説が今も刺さるのは、才能の話より先に、練習への向き合い方を教えてくれるからです。

いまも現役のように学び続ける姿が、人を動かす

不動選手は2025年時点でも「もう少し年齢に勝ちたい」「の年齢でも頑張ればそこそこやれる、で終わりたくない」と語っています。若い頃のように一気に伸びることはなくても、落ちるだけでは終わらない。
こうした感覚は、仕事や家庭と両立しながらゴルフを楽しむアマチュアにとって、非常にリアルで励みになります。

初心者〜中堅ゴルファーが盗みたい、不動流の上達ポイント

まずはアプローチ練習を増やそう

不動選手は、練習場でのショット練習の半分以上を20〜50ヤードのアプローチに使っていたと明かしています。

  1. ※アプローチ=グリーン周りからピンに寄せるための短いショット。
  2. しかも使用クラブは主に56度のサンドウェッジ(SW)。
  3. ※SW=サンドウェッジ。バンカーや短い寄せで使うクラブ。
  4. ※ロフト角56度=クラブフェースの傾きの角度。数字が大きいほど高く上がりやすい。
  5. 初心者ほどドライバーばかり打ちたくなりますが、スコアを縮める近道は実はアプローチです。
  6. 100切り、90切りを目指すなら「飛ばす練習」より「寄せる練習」の比率を上げるほうが結果に出やすいです。

スイング改造より「違和感がないか」を見る

不動選手は、自身を“感覚派”とし、スイングを細かく分析しすぎず、「体がスムーズに動くか」「違和感がないか」を重視してきたと語っています。スイング改造もほとんどしていないそうです。
これはアマチュアにもとても重要です。動画を見すぎて、毎週のようにフォームを変えると、かえって再現性が下がります。初心者〜中堅層は、「昨日より自然に振れたか」「ミスの傾向が減ったか」を確認するほうが、長い目で見ると伸びやすいです。

パターは“流行”より“自分に合う形”が大切

不動選手は、長年スワンネックのパターを愛用し、そのパターで30勝以上を挙げたと語っています。
※スワンネック=パターのネック形状の一種。構えたときの見え方や操作感に特徴がある。

また、小さめヘッドを好みつつも、最近は市場の流れに合わせて大きめヘッドも試していると説明しています。
※ヘッド=クラブの先端部分。
※直進性=ボールが真っすぐ出やすい性質。

ここから学べるのは、パター選びは「人気だから」ではなく、「自分が構えやすいか」で決めるべきということです。初心者でも、構えた瞬間に目標へ向けやすいモデルは、3パット減少に直結します。

近年の不動裕理をざっくり比較すると、何がすごいのか

主なトピック何が見えるか
2024年日本女子シニアオープン優勝ベテランになっても結果を出せる
2025年長崎レジェンズオープンで1打差2位安定した実力と継続的な活躍

いまも優勝争いに絡む競争力がある。
2025年 熊本開催のレギュラーツアー初戦に出場 地元でなお存在感を放っている。
年齢に負けず上達を目指す姿勢を発信 初心者にも刺さる“続ける強さ”がある。
このように、不動選手の魅力は「昔すごかった人」ではなく、今もなお、競技と真剣に向き合っている人であることです。だからこそ、年齢を問わず心に残ります。

不動裕理の伝説から、私たちが今日すぐに真似できること

小さなことを、長く続ける

不動選手の話を読むと、特別な魔法があったわけではないと分かります。アプローチを打つ、違和感を確かめる、自分に合うパターを探す、年齢のせいにしない。どれも派手ではありません。けれど、派手ではないことを積み重ねられる人が、結局いちばん強いのです。

道具は“うまい人の真似”ではなく“続けられるもの”を選ぶ

初心者が最初に買うなら、いきなり高額クラブを狙うより、練習の習慣化につながる道具から入るのがおすすめということになりますね。

まとめ

熊本に根付く不動裕理の伝説は、単なる昔話ではありません。いまもなお競技を続け、年齢に抗い、少しずつでも前に進もうとする姿そのものが、私たちアマチュアゴルファーへのメッセージにつながります。

「自分も少し練習を見直そうかな」と思ったなら、最初の一歩は大げさでなくて大丈夫。まずは家で続けやすい練習器具を1つ、あるいは握りやすいグローブを1枚。その小さな行動が、スコアにも、ゴルフの楽しさにもつながっていきます。

いかがでしたでしょうか。 不動さんが強かった知らない世代が増えるなか、見てきた世代としては、本当にかっこよかったです。 ふてぶてしい、愛想がない、笑わないなどいろいろと言われたことも事実です。 反対にファンも多かったことも間違いないのです。 通算50勝、年間10勝も今後ほぼ出ないと思っています。 不動さんが年間10勝した時は27試合。そのうち10勝。4勝がイ・チヒ選手。ふたりで半分以上を占めています。

今日の明日でうまくならないのがゴルフ。 じっくり取り組んでいきましょう。

では、またです。

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