解説と実況はことしも。。。
2025年、第80回全米女子オープンが開催中。
アメリカ ウィスコンシン州 エリンヒルズ・ゴルフコース。 優勝賞金約3.6億円。
日本時間6月1日まで開催。
前年の優勝者は、日本の笹生優花選手でした。
もう一年たったんですね。 渋野日向子選手が優勝に近づいている笹生選手のプレ-に大きな拍手を送っていました。そして今年も日本勢が大活躍中。
2日目も首位争いに日本勢が加わっています。
日本では、「ゴルフネットワーク」が生中継。 解説はもちろん『世界の岡本綾子』プロです。時差があり生中継が観られないかたは、ぜひ録画してみてほしいなぁと思います。
日本人女子唯一のアメリカツアーの賞金女王になった解説には重みがあります。また、ただゴルフの技術だけを解説しているわけではなく、アメリカツアーの大変さ、そしてそれを上回る挑戦することの大切さを随所で語っています。
近々ですと、馬場咲希選手がたったひとりでアメリカ本土を離れ予選会に参戦したとか。。。 こういう武者修行みたいなことを評価していました。
また、いまアメリカツアーで日本勢が上位にいることを、『数年前の韓国選手が席巻』していた時のようだ。
なにより、アメリカツアーがよいところは、ただゴルフが上手ければ良いではなく、学業もしっかりやること。
これができるツアーだと言われてます。
ゴルフが上手だけでは、、、重い言葉多々聞かれます。
2005年に世界ゴルフ殿堂入りを果たし、かつ国民栄誉賞は断ったようです。
1987年アメリカツアーで賞金女王、年間最優秀選手にも選出された岡本綾子プロは、『プレ-ヤ-』として殿堂入りしたのです。
全英女子オープンじゃないよね?
今年の大会も2日目までは、日本人が首位をキープ。期待大!
コ-スを観られた方は、みな全米女子オープンとは思えないような会場と思うはずでは。
各ホールには樹々がなく、コース、グリ-ンのアンジュレーションは、全英並みの地形を生かした設計。
男子プロを観られる方は数年の前に開催されたコースでご存じだと思います。
こんなタフなコースでも首位争いをできるようになった日本勢の底力のアップはすごいことだと感心するばかりです。 ましてやメジャー大会で、、、 先週は岩井千怜選手がツアーで優勝したばかり。
西郷真央選手はメジャー連勝。 渋野日向子選手は全英と全米のオープン勝ち。 岩井千怜選手は連勝。アメリカツアー初優勝を目指す選手もいます。活躍に期待したい。
しかしながら、世界のポイント制『ロレックスランキング』に、日本勢はベスト10に誰もいません。 100位以内にも18人。 2024年 年間8勝した竹田麗央選手も入っていません。 まだまだ日本女子ツアーの底上げが必要だということがわかります。 ドンドン挑戦してほしいのですが、肝心の日本ツアーが寂しくなることもあり難しい心境です。
がんばれ!日本
では、またです。
追記、、、後日談です。
