こんにちは。 オジキャンです。
今回で3回目。ボ-ルの選び方について。 上手な方や知識のある方にはつまらない内容の3回目になると思いますので、ぜひ次回以降を期待していただきたいと思います。
最後は、ゴルフボールの基本的な用語を初心者の方向けに簡単に解説します。
ゴルフボールの用語説明 初心者編
- コア(Core):ゴルフボールの中心部で、ボールの飛距離やスピン性能に影響します。硬さや素材によって性能が異なり、柔らかいコアはスピンがかかりやすく、硬いコアは飛距離が出しやすい。
- ウレタン(Urethane):高性能ゴルフボールの外側のカバーに使われる素材です。柔らかくスピンがかかりやすいため、コントロール性能に優れています。特にアプローチやパター時に効果を発揮します。
- ディンプル(Dimple):ゴルフボールの表面にあるくぼみです。空気抵抗を減らし、安定した飛行を可能にする役割があります。ディンプルの数や深さ、配置によって、飛距離や軌道が変わります。
- カバー(Cover):ボールの最外層で、耐久性やスピン性能に影響を与えます。ウレタンやアイオノマーなどの素材がよく使われます。
- コンプレッション(Compression):ボールがクラブに当たった時にどの程度潰れるかを示す指標です。低コンプレッションは柔らかく、高コンプレッションは硬い打感が特徴です。
- スピン(Spin):ボールが飛ぶ際の回転のことです。スピンが多いとコントロールしやすく、スピンが少ないと飛距離が伸びやすいと言われています。
- マルチレイヤー(Multi-layer):ボールの構造が複数の層でできているタイプのことです。異なる層がそれぞれ異なる性能を提供し、バランスの取れたパフォーマンスを発揮します。
ディンプルって、必要なの? なにこれ?
簡単に言いますと、ディンプルはボールの飛び方を安定させるためのくぼみ!
- ボールにディンプルがあることで、空気がうまく流れるようにする
- 空気抵抗を減らして、スムーズに飛ぶことができるようにする
- 軌道を安定させる効果。 思った通りの方向に飛びやすくする
ディンプルが無かったら、、、ボールは空気の中で安定せず、短い距離しか飛ばなかったり、予想外の方向に行ってしまい危険が伴います。
ゆえに、ゴルフボールには、たくさんのディンプルがついているんですね。 飛距離もコントロールも、どちらも助けてくれる大切なデザインです⛳✨
ディンプルを深掘り・・・
ディンプルの数、形、深さは、ゴルフボールの飛び方に大きく影響。数が多ければいい、という単純な話ではなく、それぞれの要素がバランスよく設計されていることが大事。初心者の方向けに。。。
ディンプルの数
- ディンプルの数が多いと、空気抵抗がより均等に分散され、弾道が安定します。しかし、ディンプルが多すぎると逆に空気抵抗が増えることもあり、バランスが重要。
- 通常、ゴルフボールには300~500個のディンプルがあることが多く、メーカーごとに最適な数が研究されています。 メ-カ-の売り文句にもなります。
ディンプルの形
- ディンプルの形状は丸いものが一般的ですが、六角形や特殊なデザインもあります。それぞれの形状は空気の流れを変え、飛距離や方向性に影響を与えます。
- 特殊な形状は、風の影響を受けにくくする効果など、メ-カ-も研究に余念はありません。
ディンプルの深さ
- ディンプルが深いと、スピン性能が高まりやすく、ボールをコントロールしやすくなります。ただし、飛距離が少し短くなることもあります。
- 浅いディンプルは、空気抵抗を減らして飛距離を伸ばす効果があり、風にも強いことが特徴です。
これらはすべて、ボールがどう飛ぶかに影響するため、メーカーはプレイヤーのニーズに合ったディンプル設計を行っています。 もう、差が無いと思えるのですがwww
ボールにも高反発がある。。。
高反発係数(Coefficient of Restitution, CoR)のボールは、通常のボールと比べてエネルギー効率が高い。 これにより、飛距離や速度に違いが生じます。 具体的な違いを挙げてみましょう。。。
1. 飛距離の違い
- 高反発係数のボールは、クラブフェースに当たった瞬間により多くのエネルギーが伝達されるため、飛距離が伸びやすい。特にヘッドスピードが速いゴルファーが使うと効果的。試合で使えないボールもあり!
- 通常のボールは反発係数が低めなので、飛距離が抑えられる場合がありますが、コントロール性能や打感を重視して設計されている場合があります。
2. 打感(フィーリング)の違い
- 高反発係数のボールは、弾き感が強く、硬い打感と感じられることが多いです。この特性が好きなプレイヤーもいれば、柔らかい打感を好む人には合わないことになります。
- 通常のボールは、一般的に柔らかい打感でコントロール性能が高く、アプローチやパターでのフィーリングが優れています。
3. スピン性能
- 高反発係数のボールは通常のスピン性能がやや抑えられることがあり、特にグリーン周りでのコントロールが難しい場合があります。
- 通常のボールはスピン性能に優れており、グリーン上で止まりやすい特徴があります。
4. プレイヤーのスキルや目的に応じた選択
- 高反発係数のボールは主に飛距離を重視するプレイヤー(ドライバーショットでの距離を最大化したい方)に向いています。
- 通常のボールは、飛距離とコントロール性能のバランスを取りたいプレイヤーに向いています。
長々とお話しましたがいかがでしたでしょうか。最終的には、自分のスイングスピードやプレイスタイル、どのシチュエーションを重視するかに応じて選ぶのがポイントになります。
これでもボ-ルを選ぶうちの一部、これがシャフト、ヘッド、グリップそれぞれの特徴を調べるのも楽しみの一つです。 どんどん自分のゴルフスタイルにハマるものを探してみましょう。 また仲間とのウンチクをたのしみましょう。
では、またです。
参考に、最近の売れ筋ランキングより3点を紹介します。





